イベントの全貌:期待と不安を胸に出発!
約7年ぶりに開催した第33回オールナイトハイクが大成功を収めました!
成田市青少年相談員連絡協議会が主催するこのイベントは、市内公立中学校及び義務教育学校7~9年生の生徒達が成田市内24Kmにわたるコースを約9時間かけて夜通し歩くチャレンジングなナイトウォーキングです。
7月26日に重兵衛スポーツフィールド中台体育館を出発し、応募者約140名の中学生が参加しました。
友情と協力を学ぶこの特別な夜の様子をお伝えします。
準備万端!出発前のワクワクとドキドキ
集合!重兵衛スポーツフィールド 中台体育館
2024年7月26日午後7時30分、参加者は重兵衛スポーツフィールド中台体育館にて受付が始まりました。
各班ごとにリーダーが点呼を行い、全員の健康チェックと持ち物確認が行われました。
特別にデザインされた記念のバッジも配布され、参加者たちは期待に胸を膨らませました。
開会式:安全と注意事項を確認
開会式では、小泉市長をはじめ協力及び後援をいただいている成田市教育委員会、成田グリーンライオンズクラブ、成田市青少年育成市民会議、成田市青少年の輪を育てる会の皆様からの激励の言葉と主催の青少年相談員から夜間のウォーキングに伴う注意事項が説明されました。
夜間の静寂を守ること、交通ルールの遵守といった内容のなか、熱中症対策、体調不良時や怪我への対応が強調されました。
緊急時の連絡方法や各班ごとの対応も確認され、万全の体制でオールナイトハイクがスタートしました。
夜の冒険:夜の静寂の中で繰り広げられる絆
星空の下での特別な体験
重兵衛スポーツフィールド中台を成田市のゆるキャラ「うなりくん」との記念撮影と青少年相談員達の応援の中、出発した各チームは夜の静寂の下、普段とは異なる景色や会話を楽しみながら歩きました。夏場の暑さや湿度、突然の雨に見舞われたりしましたが、参加者同士で励まし合いながら進むことで、一体感が生まれました。
途中の休憩場所では飲み物や軽食が提供され、疲れた体を癒しました。
新たな友人関係も築かれ、参加者同士の絆が深まりました。
ここが見どころ!ハイライトセクション
各セクションの休憩所でのハイライトを紹介します。
八生公民館での休憩時には、成田グリーンライオンズクラブの皆様からアイスの差し入れをいただきました。
重兵衛スポーツフィールド中台から暑い中を約5.6Km歩いた参加者達。
駐車場で冷たいアイスを食べながら楽しく談笑する姿が見られました。
しかし、次のセクションへの出発間際に突然ぽつりぽつりと雨がパラつき始め、参加者たちは急ぎレインコートを着用して次のセクションへ向かいました。
印東体育館では、ペットボトルやゼリー飲料といった飲み物とこんにゃくゼリーなどを用意しました。
八生公民館から雨の中を約5.3Km歩いた参加者たちの中には少し疲れが見え始めている中、会話を楽しんだり、足をコールドスプレーで冷却してコンディションを整えたりする姿が見られました。
印東体育館を出る頃には雨が止みました。また、雨のおかげで気温もさがり状況が少し緩和されたように感じました。
公津小学校では夜食の時間として休憩は長めに設定されていました。
印東体育館から約3Km、出発から約14Kmと折り返し地点となります。
ここでは飲み物のほかに公津地区青少年健全育成協議会の皆様よりバナナの差し入れをいただきました。
夜中の1時を過ぎて体力の消耗と眠気が襲ってくる時間帯。差し入れのバナナを食べてしっかり休息をとり体力回復に努めて次のセクションへ向かいます。
この時に食べたバナナは普段とは全く別物のように美味しかった。
公津の杜小学校では他の休憩所同様に飲み物と軽食を用意しました。
公津小学校から約2.9Km歩いてきた参加者達、さすがに疲れがでてきていました。
全ての休憩所で参加者全員の健康チェックをしている救護班達の備品も少なくなってきていました。
参加者は長時間歩いている為、足の痛みがでてきている人が増えてきており容態とコミュニケーションをとり参加者の安全を確保して次のセクションへ向かいます。
成田市役所では歩行ペースや参加者のコンディションなどを加味して急遽休憩を長めに設定しました。
成田市役所議事堂会館入り口の前に大きなブルーシートを設置して参加者がしっかりと休息が取れるようにしました。
深夜3時過ぎ、疲労も眠気もピークを迎えた参加者達は横になり目を閉じて休息をとります。
今までで一番静かな休憩所となりました。
ゴールまで残り5Kmを切っている地点、朝日が昇り始めるなか次のセクションへ向かいます。
次の休憩所は成田小学校でした。
成田市役所からは1.9Km地点と比較的短い距離ではありますが、道中には成田山新勝寺の長い階段を登るきついルートがありました。
疲労がピークの中、長い階段を登りぬいた早朝の新勝寺で記念撮影をしたチームも多かったようです。
朝日が昇る時間に来ることはなかなかない貴重な体験です。
たどり着いた休憩所では、成田地区の青少年健全育成協議会の皆様が休憩所の設置と運営をしてくれていました。
青少年健全育成協議会の皆様から応援の言葉をもらいゴールを目指して出発しました。
助け合いの精神:チームワークの力
このイベントでは、参加者同士の助け合いが重要です。
途中で足が痛くなってしまった人の荷物を持ってあげたり、励ましの言葉をかけたりする場面が見られました。
体調を崩した生徒には、すぐに大人の同行者や救護班が対応しました。
夜間の道を注意深く歩くため、仲間同士で声を掛け合いながら進みました。
感動のフィニッシュ!全チームがゴールに到達
ゴールの瞬間:歓声と達成感
太陽も昇りすっかり明るくなったゴール地点では、このイベントへ協力してくださった皆様や保護者の方がゴールの瞬間を待っていました。
ゴールゲートをくぐる瞬間の記念撮影には歓声と拍手が響き渡り、参加者達には大きな達成感と笑顔が輝いていました。
参加者の声:感動と喜びのメッセージ
参加者からは、「夏のいい思い出ができてとても楽しかったです!」や「友達と一緒に完歩できて嬉しいです!」といった感想が寄せられました。
また、「次回も参加したいです」という意見もあり、イベントの人気の高さが伺えます。
保護者からも、「安全に配慮されていて安心しました」との声が寄せられました。
まとめ:次回もお楽しみに!
第33回オールナイトハイクは大成功に終わりました。
この事業へ協力してくださった団体や地域の皆さんのおかげで、安全に楽しく完歩することができました。
この経験を通じて、参加者全員が大切な思い出とともに成長することができたと思います。
次回の第34回オールナイトハイクが開催された際はぜひご参加ください!
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