ボッチャって聞いたことある?
ボッチャは誰でも楽しめる楽しいスポーツ!
ルールはシンプルだけど、戦略を使ってチームで勝つために頭を使うゲームなんだよ。
今回は、そんなボッチャの歴史やルール、面白さを一緒に見ていこう!
ボッチャってどこから来たの?その歴史をひも解こう!
ボッチャの原型はヨーロッパで生まれたと言われているんだ。そこから障がいを持つ人のために考案されたところからボッチャの歴史が始まる。
1980年代にパラリンピックの公開競技に採り上げられて、1988年のソウル大会でついにパラリンピックの正式競技になったんだ。
そして今では世界中の人たちが楽しむスポーツになったよ!
日本でボッチャを最初に始めたのは、なんと千葉県の学校の先生!
「千葉県立桜が丘養護学校」の先生が授業に取り入れようとレクリエーション的に始めたのが最初と言われているんだ。
そこから少しづつ認知度が高まっていき、2016年のリオデジャネイロパラリンピックでは銀メダル、2020年の東京パラリンピックでは金、銀、銅とメダルを獲得して一気に注目されるようになったよ。
ボッチャ日本代表は「火の玉ジャパン」と呼ばれているよ。
この愛称がついたのも2016年リオデジャネイロパラリンピックからなんだ。
簡単だけど奥が深い!ボッチャのルールを覚えよう!
ボッチャは簡単に説明すると、2チームに分かれて赤と青のボールを投げたり転がしたりして、ジャックボールという白いボールにできるだけ近づけるスポーツだよ。
6個のボールを使って、いかに相手のボールをよけたり、弾き飛ばしたりできるかがポイント!エンドと呼ばれるラウンドごとに、どっちのボールが近いかで得点が決まるんだ。
対決だ!戦略を考えて相手に勝とう
ボッチャはただボールを投げるだけじゃない!相手のボールをどかしたり、自分のボールを守る場所に置いたり、チームで作戦を立てて戦うスポーツ。
力だけじゃなくて、頭を使ってどこにボールを置くかが勝負のカギだ!
どんな人でもOK!特別な道具でみんなが楽しめるよ
ボッチャは、身体に障がいがある人でも特別な道具を使って参加できるんだ。だから、みんなが楽しめるんだよ!
年齢や体力に関係なく、誰でも挑戦できるところがボッチャの魅力なんだ。
ルールをもっと詳しく知りたい人はこちら
日本ボッチャ協会
やってみたくなる!ボッチャの魅力4つのポイント
ボッチャの面白さは、シンプルなルールと戦略の組み合わせ。
ここでは、ボッチャの魅力を4つのポイントにまとめて紹介するよ。
1. 頭を使うスポーツ!作戦を考えて勝とう
ボッチャは作戦を考えるスポーツ。
どこにボールを置くか、どうやって相手の邪魔をするか、頭を使うからどんどん夢中になれる!
2. 誰でもできる!家族や友達とも遊べる
ボッチャは子どもからお年寄りまで、誰でも楽しめるスポーツ。
学校や公園で、家族や友達と一緒にワイワイ遊べるよ!
3. パラリンピックで活躍!かっこいい選手たち
ボッチャはパラリンピックの正式種目だから、世界中のトップアスリートが活躍してるよ。
かっこいいプレーを見て、君も挑戦してみよう!
4. 地域や学校でも大人気!みんなで一緒に楽しもう
ボッチャは、学校や地域のイベントでも大人気のスポーツ。
地域の人たちと一緒に楽しめるから、もっともっと輪が広がるよ。
成田市でもボッチャ大会やボッチャ体験イベントを行っているから参加してみてね。
私たち青少年相談員もボッチャ大会を開催したよ。
その時の様子はこちら
地域で楽しむ!印旛地区でボッチャイベント 大栄B&Gにて開催
未来のボッチャプレイヤーへ!これからの展望
ボッチャは、日本だけでなく世界中でどんどん人気が広がっているよ。
学校や地域のイベントでも、ますます楽しむ機会が増えていくはず。
千葉県成田市では市役所でボッチャ用具の貸し出しもしているよ。
用具の貸し出しについて詳しくはこちら
成田市HP:スポーツ用具の貸出し
これからもっとボッチャを広めて、みんなで楽しもう!
参考
・パラフォト:10年かかった、パラリンピック初出場。日本ボッチャ協会常務理事、渡辺美佐子さんインタビュー
・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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